こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。
東京から気軽にアクセスでき、大自然が楽しめる伊豆大島。
私は伊豆大島が大好きで、バイクパッキングを始めた理由になったほどです。
しかし離島という土地柄ゆえに、実は気を付けることがいくつかあります。
特に初めて行く方はこんなことで悩んでいませんか。
- フェリー輪行ってどんなものがあればいいの…?
- 伊豆大島でキャンプしたいけれど、どんなものを持っていくといいかな…?
そんな皆さんに何度か伊豆大島で自転車キャンプをしている経験から、伊豆大島の必需品を15個紹介します。
私が実際に使用してよかったものやこれが欲しかったなというものを選定しているので、是非参考にしてみてください。
- フェリー輪行をより快適にしたい
- 伊豆大島が初めてだけどどんなものがあるとよいか知りたい
- 伊豆大島を全力で楽しみたい!
伊豆大島のおすすめルートやフェリー輪行の方法はこちらの記事で解説しています。是非チェックしてみてください。
こんにちはサイトウです。突然ですが、私は小学校のときから伊豆大島に行くのが夢でした。伊豆大島といえばもちろん自然ですが、サイクリストの聖地としても有名です。この記事を読んでいただいているということは、「伊豆大島×自転車」に少しで[…]
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この記事の結論
まずこの記事で伝えたいことをまとめました。
気になる方はこの後解説しているので読んでみてください。
伊豆大島の注意点
伊豆大島で自転車キャンプする際の注意点は以下の4つになります。それぞれ解説していきます。
- フェリー輪行が必要
- 風が強い
- 天気が変わりやすい
- コンビニがない
①フェリー輪行が必要
自転車を持って伊豆大島に行くにはフェリー輪行が必要になります。
※飛行機でも輪行ができますが、ほとんどの方はフェリーやジェット船での移動かと思います。
そのため普段の電車や新幹線輪行とは輪行方法が少し異なります。
- ターミナルからフェリー船まで長い距離を運ばなければならない
- バイクバッグを外して船内で保管する必要がある etc.
上記のような気を付けるべき点があるので、後ほどフェリー輪行であったらよいものを紹介します。
②風が強い
伊豆大島は周りを囲むのは広大な太平洋で、風を防ぐものがありません。
5~10mぐらいの風は当然のように吹きます。
本州での低山キャンプのような装備では失敗するので、十分な風対策が必要になります。
③天気が変わりやすい
伊豆大島は天気が変わりやすいです。
天気予報が晴れでもあまり油断できません。
また海抜から裏砂漠のある地点まで標高が約600m違います。
標高の高い地点では肌寒くなるので、防寒対策も必要になります。
④コンビニがない
伊豆大島にはコンビニがありません。
スーパーや商店はありますが、閉店時間が早くキャンプ場からは少し離れています。
さらにキャンプ場には売店がないため、食材や薪などを自転車で運ぶ必要があります。
追加のストレージや運搬方法は検討してパッキングしましょう。
伊豆大島の必需品15選
それでは早速伊豆大島ライドで必要なもの、あったらよいものを15選を紹介していきます。
以下の3つのシーンでそれぞれ5つずつ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- フェリー輪行
- ライド
- キャンプ
一覧表
気になる商品があれば、リンクから説明箇所にジャンプしてください!
↓リンクからジャンプできます | 商品名 | おすすめポイント | |
---|---|---|---|
フェリー輪行編 | トロリーバッグ | IKEA: トロリーバッグ | 輪行中のバイクバッグをすべて収納して背負える |
輪行袋肩パッド | ノーブランド: 反重力肩パッド | 輪行バッグを背負った時の方の痛み防止に | |
アタックサック | Sea To Summit: ウルトラシルデイパック | 船内行動中のバッグとして | |
EXPED: Splash 15 | |||
イヤープラグ | Loop: Quiet | 船内、キャンプ場での雑音防止に | |
Matador: イヤープラグス | |||
インフレータブルマット | Puromonte: PMTシリーズ | 船内の睡眠用マットは自動膨張式が最適 | |
NEMO: ZOA | |||
ライド編 | バッテリー | EL COMMUN: カラビナバッテリー | ライド中の充電や予備バッテリーとして |
ポケットシート | Matadaor: ポケットブランケット | 浜辺でさっと座れて収納しやすい | |
ダイニーマ財布 | WEEKENDER: ダイニーマコインケース | 防水・コンパクト設計で天気が急変しても大丈夫 | |
Blue Lug: mame wallet dyneema | |||
ポケッタブルタオル | Cocoon: テリータオルライト | ライド中の汗、浜辺、温泉など使う場面多し | |
Matador: ナノドライトレックタオル | |||
お風呂セット | Matador: フラットソープバーケース | タオルと合わせて温泉をより快適に | |
Matador: フラットパックボトル | |||
BROSH: ALL WASH | |||
キャンプ編 | 薪運搬用ストラップ | Titan Straps: 30inch ストラップ | 自転車での薪運搬は必須 |
Voile Strap: 20inch ストラップ | |||
Vペグ | Titan Mania: Vペグ 16cm | 風対策に防風性の高いペグを | |
ガイライン | MURACO: Iron Cord 2mm 15m | 非常時の予備用として | |
水陸両用パンツ | Patagonia: バギーズショーツ | 海でも街でも履けるインナーメッシュ仕様 | |
軽量サンダル | LUNA SANDALS: Retro Mono | バイクパッキングと相性のよいサンダル | |
Xero Shoes: GENESIS |
フェリー輪行編
まずはフェリー輪行での必需品を5つ紹介します。
トロリーバッグ
こんなところが便利
- 輪行で外したバイクバッグをすべて収納できる
- 実測185gで軽量
- 使わない時もコンパクトにたためる
輪行袋肩パッド
こんな時に便利
- 輪行バッグを背負うときに肩の痛みを軽減できる
- PU素材採用で肩から滑り落ちない
- 減圧機能により重力が分散される
アタックサック
こんな時に便利
- 船内で貴重品を運ぶバッグになる
- 食料など現地で購入したものを入れる追加のストレージになる
- 使わないときはコンパクトに収納可能
- 100g以下で15L以上の容量拡張ができる
軽量コンパクト性ならこちら
完全防水ならこちら
イヤープラグ
こんな時に便利
- 船室はほとんど相部屋になるので、いびきなどの雑音をカットできる
- キャンプ時も波や風の音を遮断可能
収納性ならこちら
遮音性能ならこちら
インフレータブルマット
こんな時に便利
- 船内(特に2等和室)での睡眠用マットとして利用できる
- 狭い部屋でも自動で膨張する。ふくらませる時に人の邪魔にならない
- 汚れが落ちやすい。クローズドセルのように室内で汚れが気にならない
快適重視ならこちら
コスパ重視ならこちら
ライド編
次にライド中の必需品を5つ紹介します。
バッテリー
こんな時に便利
- カラビナ式なのでライド中でもステムバッグなどにひっかけて利用しやすい
- 伊豆大島では電波がつながりづらく、スマホの充電が消費されがち
- 船内でもコンセントは限られているので、予備バッテリーとして用意しておける
ポケットシート
こんな時に便利
- 絶景スポットがいたるところにある伊豆大島でさっと使える
- 折りたたみやすくコンパクトになるので、バッグなどにぶら下げておける
- コーヒーライドなど日常使いもできる
ダイニーマ財布
こんな時に便利
- 天気が変わりやすい伊豆大島でもお札やカードなどが濡れなくて安心
- 伊豆大島ではキャッシュレスが進んでいないので現金の収納に便利
- 紛失に備えて、必要な現金とカードのみを収納するのに適している
使いやすさ重視ならこちら
コンパクトさ重視ならこちら
ポケッタブルタオル
こんな時に便利
- 高温多湿な伊豆大島で、ライド中の汗の処理ができる
- 海に入ったときや温泉のときに利用できる
- 吸水速乾性が高く、自転車にぶら下げていればすぐ乾く
- 軽量コンパクトで持ち運びしやすい
軽量コンパクトなものはこちら
肌ざわりがよいものはこちら
お風呂セット
こんな時に便利
- 伊豆大島で温泉に入ったときに利用できる。特に備え付けのシャンプーが嫌いな方におすすめ
- 日常生活で銭湯に行くときも温泉セットを作っておくと便利
- バイクパッキングでは贅沢品だが、紹介しているものであれば軽量コンパクトにできる
液体ソープの収納はこちら
固形ソープの収納はこちら
おすすめのオールインワンシャンプーはこちら
キャンプ編
最後に伊豆大島でキャンプする際の必需品を5つ紹介します。
薪運搬用ストラップ
こんな時に便利
- ハンドルバーに薪を固定するときに使える
- ボレーストラップの20inchなどで薪の外周には少し足りないとき
36inchの長めストラップはこちら
手持ちの20inchストラップと連結するにはこちら
Vペグ
こんな時に便利
- 伊豆大島は強風で風向きが変わりやすいので、耐風性が高いペグが推奨
- トウシキキャンプ場は芝生のためペグはささりやすく抜けやすい
- 軽量で高強度なチタンペグがおすすめ
ガイライン
こんな時に便利
- 伊豆大島は強風で風向きが変わりやすいので、非常用の風対策として利用できる
- 自転車のフレームなどに巻きつけておけばパッキングのスペースも取られない
- 軽量性が重要なバイクパッキングでは直径2mm以下がおすすめ
水陸両用パンツ
こんな時に便利
- キャンプで海に入ったときに水着として利用できる
- 水着には見えないので、街やライド中でも利用できる
- インナーメッシュがついているので、ノーパンでも快適
軽量サンダル
こんな時に便利
- 砂浜やキャンプ場を歩くときのシューズとして利用可能
- 片足150g前後で気軽に持ち運ぶことができる
- シートパックのストラップなどに固定できるのでバイクパッキングとの相性がよい
快適・高耐久ならこちら
軽量・高コスパならこちら
最後に
みなさんに必要そうなものは見つかったでしょうか。改めてこの記事の結論をまとめます。
是非この記事を参考に快適な伊豆大島ライドを楽しんでください!
伊豆大島のおすすめルートやフェリー輪行の方法はこちらの記事で解説しています。是非チェックしてみてください。
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