こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。
ライドやバイクパッキングで使うステムバッグって悩みますよね。
- 自分の自転車にはどんなものがよいのか。
- おすすめのステムバッグってどんなの?
- おしゃれなものがよいけど、高いなあ…。
こんな悩みや不安はありませんか。
私も最初はいろいろと悩み、複数のバッグを試してきました。
そして今もフィールドでテストを繰り返しています。
今回はそんな私がおすすめのステムバッグを12こ紹介します。
紹介しているものはユーザが多いものや私が実際に使っていてよいものなので、自信をもっておすすめします。
- ステムバッグ選びのポイントを知っておきたい
- ずばりおすすめのステムバッグが知りたい
ステムバッグ以外のバイクバッグはこちらの記事で解説しています。是非チェックしてみてください。
いきなりですが、みなさんは自転車キャンプのバッグ選びどうしていますか?ハンドルバーバッグやパニアバッグ、フレームバッグなどいろいろな種類がありますよね。特に初心者のうちはたくさんあるけれど結局どれがいいの?と困ってしまうことがあ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うフロントバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けられ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うサドルバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けら[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うパニアバッグって悩みますよね。 そもそもどんなものがよいのかわからない。 自分の自転車にはちゃんと取り付け[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 ライドやバイクパッキングで使うフレームバッグって悩みますよね。 自分の自転車にはどんなものがよいのか。 荷物が濡れてしまわないか不安...。 […]
- 1 この記事の結論
- 2 ステムバッグとは
- 3 ステムバッグ選び4つのポイント
- 4 【デザイン重視】おすすめのステムバッグ12選
- 4.1 比較表
- 4.2 Fairweather:Stem Bag
- 4.3 Fairweather:Stem Bag+
- 4.4 Blue Lug:Stem Pouch
- 4.5 Swift Industries:Gibby Stem Bag
- 4.6 YANCO:Stem Bag
- 4.7 TOPO DESIGNS:Mountain Hydro Sling
- 4.8 TASO WORKSHOP:Snack Bomb
- 4.9 Revelate Designs:Mountain Feedbag
- 4.10 OSTRICH:POTARI Stem Bag Light
- 4.11 Skingrowsback:Snack Stack Stem Feed Bag Blaze
- 4.12 RESTRAP:Stem Bag
- 4.13 BROOKS:Scape Feed Pouch
- 5 自転車キャンプではトータル30~40L容量が必要
この記事の結論
まずこの記事で伝えたいことをまとめました。気になる方はこの後解説しているので是非読んでみてください。
ステムバッグとは
そもそもステムバッグとはどんなものなのか説明します。
しばしば「フィードバッグ」や「スナックバッグ」と呼ばれるバイクパッキング用ステムバッグは、ハンドルとステムに取り付ける小さな円筒形のアクセサリーバッグ。スナックを入れるために使われることが多いが、水筒、携帯電話、サングラス、コンパクトカメラ、スペアレンズ、グローブ、あるいはウェアのレイヤーなど、手近に必要なさまざまなアイテムを持ち運ぶのにも同じように使える。
引用元:Bikepacking.comを翻訳
記載のとおりですが、ステムバッグとは自転車のコックピット(ハンドルやステム周り)につける小型のバッグの名称です。
特に自転車キャンプでは行動食やウォーターキャリーに使いますが、そのほかにもスマホやカメラなどライド中よく使うものを収納することが多いです。
ステムバッグ選び4つのポイント
ステムバッグは容量もせいぜい1~3L程度で、自転車キャンプにおいては他のバッグに比べるとそこまで重要ではありません。
個人的な考えとしてはデザイン第一で選んでしまってよいとは思いますが、そのほかに意識するべきポイントを4つ紹介します。
①容量
ステムバッグはブランドごとに容量にそこまで違いはありません。
ただし、ナルゲンボトルの収納を検討している人は入らないモデルもあるので注意しましょう。
ナルゲンボトルが入るモデルは十分な容量になります。
基本的にスマホやコンデジ、サングラスなどは入るので1つの目安にするとよいです。
②ポケットがあるか
ポケットがあるとギアの収納数が増えます。
ボトルとスマホ、サングラス、携帯食料などをいっぺんに入れてしまうことができます。
大きなポケットであれば小型なギアを全部収納できるので、ポケットはあると便利な機能になります。
③開閉のしやすさ
ステムバッグはライド中にギアを出し入れします。
片手ワンタッチで開閉できると、荷物の取り出し・収納がとてもやりやすいです。
気になるモデルがあればバンジーコードのストッパーをチェックしてみてください。
④排水システム
ステムバッグはほとんどのものが筒状で巾着式の開閉システムになります。
そのためアウターが防水の素材でも、開いた口から水がたまりやすいです。
特にカメラやスマホなどの精密機械を収納する方は排水システムをチェックしましょう。
底面にハトメ穴がついているものが多いですが、経験上水がたまりやすいです。
中には底面がすべてメッシュ素材のモデルもあり、排水を重視するならそちらがおすすめです。
【デザイン重視】おすすめのステムバッグ12選
それでは上記で紹介したポイントを押さえながらおすすめのステムバックを12こ紹介します。
前述のとおりステムバッグはデザインが第一だと思うので、筆者の主観ですがデザイン性の高いものをチョイスしています。
よい点、イマイチな点も含めて解説していくので読んでみてください。
比較表
各ステムバッグの比較表を作成しました。
気になるものがあったら製品名のリンクからジャンプできます。
スクロールできます
サイズ | 素材 | ナルゲン1Lの収納 | ワンタッチ開閉 | ポケットの有無 | 排水システム | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Fairweather: Stem Bag | H14.5 × φ10cm | x-pac、waxキャンバス | × | × | × | △ ハトメ | x-pac:6,050円 waxキャンバス:5,390円 |
Fairweather: Stem Bag+ | H16 × φ11cm | x-pac | ○ | × | ○ | ○ メッシュ | 6,930円 |
Blue Lug: Stem Pouch | H16.5 × φ9cm | x-pac | ○ | × | ○ | △ ハトメ | 5,390円 |
Swift Industries: Gibby Stem Bag | H24 × φ13cm | ecopak | ○ | ○ | × | △ ハトメ | 10,780円 |
YANCO: Stem Bag | H20 × φ10cm | x-pac | ○ | ○ | ○ | × なし | 19,800円 |
TOPO DESIGNS: Mountain Hydro Sling | H17 × φ10cm | リサイクルナイロン (200D Recycled Nylon, 210D Recycled Nylon Liner) | ○ | × | ○ | △ ハトメ | 6,490円 |
TASO WORKSHOP: Snack Bomb | ※公表なし | CORDURA® 1000D Fabric | ※公表なし | × | ○ | △ ハトメ | 6,600円 |
Revelate Designs: Mountain Feedbag | H17.5 × φ11cm | 200デニールウレタンコートナイロン | ○ | ○ | ○ | △ ハトメ | 13,980円 |
OSTRICH: POTARI Stem Bag Light | H15 × φ10cm | NL420D/HPC他 x-pac | ○ | × | × | △ ハトメ | NL420D/HPC他:3,465円 x-pac:5,170円 |
Skingrowsback: Snack Stack Stem Feed Bag Blaze | H17 × φ11cm | 500Dナイロン | ※公表なし | × | ○ | △ ハトメ | 10,247円 |
RESTRAP: Stem Bag | H22 × φ9cm | ナイロン | ※公表なし | × | × | × なし | 7,480円 |
BROOKS: Scape Feed Pouch | H16 × φ10cm | カスタムメイド防水コットン | ※公表なし | ○ | ○ | △ ハトメ | 8,800円 |
Fairweather:Stem Bag
スペック
サイズ | H14.5 × φ10cm |
---|---|
素材 | x-pac、waxキャンバス |
ナルゲン1Lの収納 | × |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | × |
排水システム | ハトメ |
価格 | x-pac:6,050円 waxキャンバス:5,390円 |
GOOD/BAD
GOOD
- カラー展開が豊富
- 素材を2種類から選べる
BAD
- ナルゲン1Lが入らない小容量
- ポケットがない
- ワンタッチ開閉できない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
Fairweather:Stem Bag+
スペック
サイズ | H16 × φ11cm |
---|---|
素材 | x-pac |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | メッシュ |
価格 | 6,930円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入る大容量
- カラー展開が豊富
- 大きなメッシュポケット付き
- 底面がメッシュで水抜けがよい
BAD
- ワンタッチ開閉できない
Blue Lug:Stem Pouch
スペック
サイズ | H16.5 × φ9cm |
---|---|
素材 | x-pac |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 5,390円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入る大容量
- カラー展開が豊富
- ポケットをコットン、メッシュから選べる
BAD
- ワンタッチ開閉できない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
Swift Industries:Gibby Stem Bag
スペック
サイズ | H24 × φ13cm |
---|---|
素材 | ecopak |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | ○ |
ポケットの有無 | × |
排水システム | ハトメ |
価格 | 10,780円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入り、容量が最大級
- カラー展開が豊富でSwift Campout限定カラーあり
- ワンタッチで開閉できる
BAD
- ポケットがない
- 1万円以上で価格が高い
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
Swift Industries:Gibby Stem Bag の購入はこちら
YANCO:Stem Bag
スペック
サイズ | H20 × φ10cm |
---|---|
素材 | x-pac |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | ○ |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | なし |
価格 | 19,800円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入る大容量
- カラー展開が豊富
- 大きなポケット付き
- ワンタッチで開閉できる
BAD
- 2万円弱でかなり価格が高い
- 排水のシステムがない
TOPO DESIGNS:Mountain Hydro Sling
スペック
サイズ | H17 × φ10cm |
---|---|
素材 | リサイクルナイロン ( 200D Recycled Nylon, 210D Recycled Nylon Liner) |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 6,490円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入る大容量
- カラー展開が豊富
- メッシュポケット付き
BAD
- ワンタッチ開閉できない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
TASO WORKSHOP:Snack Bomb
スペック
サイズ | ※公表なし |
---|---|
素材 | CORDURA® 1000D Fabric |
ナルゲン1Lの収納 | ※公表なし |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 6,600円 |
GOOD/BAD
GOOD
- カラー展開が豊富
- ポケットをコットン、メッシュから選べる
BAD
- ワンタッチ開閉できない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
- 情報が少なく、容量が不明
TASO WORKSHOP:Snack Bomb の購入はこちら
Revelate Designs:Mountain Feedbag
スペック
サイズ | H17.5 × φ11cm |
---|---|
素材 | 200デニールウレタンコートナイロン |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | ○ |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 13,980円 |
GOOD/BAD
GOOD
- ナルゲン1Lが入る大容量
- 3つのポケットが付き
- ステムバッグの元祖的な存在で安心感がある
- ワンタッチ開閉できる
- フォーク固定で安定感が高い
BAD
- 日本でのカラー展開が少ない
- 1万円以上で価格が高い
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
機能も盛りだくさんで、安心の一品です。
OSTRICH:POTARI Stem Bag Light
スペック
サイズ | H15 × φ10cm |
---|---|
素材 | NL420D/HPC他、x-pac |
ナルゲン1Lの収納 | ○ |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | × |
排水システム | ハトメ |
価格 | NL420D/HPC他:3,465円 x-pac:5,170円 |
GOOD/BAD
GOOD
- カラー展開が豊富
- 素材を2種類から選べる
- 5千円以下で高コスパ
BAD
- ポケットがない
- ワンタッチ開閉できない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
Skingrowsback:Snack Stack Stem Feed Bag Blaze
スペック
サイズ | H17 × φ11cm |
---|---|
素材 | 500Dナイロン |
ナルゲン1Lの収納 | ※公表なし |
ワンタッチ開閉 | ○ |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 10,247円 |
GOOD/BAD
GOOD
- カラー展開が豊富
- 大きなポケット付き
BAD
- 1万円以上で価格が高い
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
RESTRAP:Stem Bag
スペック
サイズ | H22 × φ9cm |
---|---|
素材 | テクスチャードナイロン |
ナルゲン1Lの収納 | ※公表なし |
ワンタッチ開閉 | × |
ポケットの有無 | × |
排水システム | なし |
価格 | 7,480円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 長さが最長クラスで大容量
- 足に当たりづらい構造
BAD
- ポケットがない
- ワンタッチ開閉ができない
- カラー展開が少ない
- 排水のシステムがない
ボトルよりは食料など小物の収納に向いています。
BROOKS:Scape Feed Pouch
スペック
サイズ | H16 × φ10cm |
---|---|
素材 | カスタムメイド防水コットン |
ナルゲン1Lの収納 | ※公表なし |
ワンタッチ開閉 | ○ |
ポケットの有無 | ○ |
排水システム | ハトメ |
価格 | 8,800円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 防水のアウター素材
- 2つのポケット付き
- ワンタッチ開閉できる
- フォーク固定で安定感が高い
BAD
- カラー展開が少ない
- 水抜けは底面のハトメ穴のみ
しっかり閉じれば仲間で濡れづらいので、防水性重視ならこちらです。
自転車キャンプではトータル30~40L容量が必要
気に入ったステムバッグは見つかりましたか。最後に改めてこの記事で伝えたかったことをまとめます。
特に自転車キャンプではトータルで30~40Lの容量が必要とされています。
ステムバッグだけではカバーしきれないので、他のバイクバッグも併せて容量を確保します。
詳しくはこちらで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
いきなりですが、みなさんは自転車キャンプのバッグ選びどうしていますか?ハンドルバーバッグやパニアバッグ、フレームバッグなどいろいろな種類がありますよね。特に初心者のうちはたくさんあるけれど結局どれがいいの?と困ってしまうことがあ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うフロントバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けられ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うサドルバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けら[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うパニアバッグって悩みますよね。 そもそもどんなものがよいのかわからない。 自分の自転車にはちゃんと取り付け[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 ライドやバイクパッキングで使うフレームバッグって悩みますよね。 自分の自転車にはどんなものがよいのか。 荷物が濡れてしまわないか不安...。 […]