こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。
ライドやバイクパッキングで使うフレームバッグって悩みますよね。
- 自分の自転車にはどんなものがよいのか。
- 荷物が濡れてしまわないか不安…。
- おしゃれなものがよいけど、高いなあ…。
こんな悩みや不安はありませんか。
私も最初はいろいろと悩み、複数のバッグを試してきました。
そして今もフィールドでテストを繰り返しています。
今回はそんな私がおすすめのフレームバッグを14つ紹介します。
紹介しているものはユーザが多いものや私が実際に使っていてよいものなので、自信をもっておすすめします。
- フレームバッグにはどんな種類があるのか知りたい
- バッグ選びの注意点を知っておきたい
- ずばりおすすめのフレームバッグが知りたい
フレームバッグ以外のバイクバッグはこちらの記事で解説しています。是非チェックしてみてください。
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この記事の結論
まずこの記事で伝えたいことをまとめました。気になる方はこの後解説しているので是非読んでみてください。
- フレームバッグはサイズごとに大きく4種類
- レギュラーサイズ
- フルサイズ
- 3/4サイズ
- コーナーバッグ
- フレームバッグ選びの注意点は3つ
- 自分のフレームサイズにフィットするか確認する
- 何を収納するかイメージする
- 完全防水が必要か検討する
- おすすめのフレームバッグ14選はこちら
フレームバッグとは
そもそもフレームバッグとはどんなものなのか説明します。
トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブで構成される自転車フレームの三角形のスペースは、間違いなくギアを運ぶのに最も効率的な場所だ。余分な重量を中央の低い位置に置くことで、他の場所に比べてバイクのハンドリングへの影響が少なくなる。
引用元:Bikepacking.com
簡単にまとめるとフレームバッグはフレーム内部の三角形に配置するバッグになります。
トップチューブ上部に設置するバッグもありますが、そちらはトップチューブバッグと呼ばれます。
フレームバッグはサイズごとに4種類
そんなフレームバッグですが、フレーム内の一部のスペースを使うものからすべて使うものまで様々なサイズがあります。
サイズによって特徴が大きく変わってくるので、それぞれ詳しく解説していきます。
①レギュラーサイズ
レギュラーサイズ(ハーフサイズ)は内部スペースの上側一部を使うフレームバッグになります。
最もポピュラーのサイズで、フルサイズに比べるとバイクのフレームに合ったバッグを選びやすいです。
GOOD
- シートチューブ、ダウンチューブのボトルケージを2か所使える
- 最も普及していて、バッグの選択肢が多い
- 取付が簡単
BAD
- フレームの内部にデッドスペースができる
- 容量はそこまで大きくない
- ロングライド、グラベルライドでボトルが2本ほしい人
- メインのフレームバッグを探していて、オンラインでの購入を考えている人
②フルサイズ
フルサイズはフレーム内部の三角形をすべて使用し、最大限のスペースを確保したフレームバッグです。
大容量を確保できますが、フレームに合ったサイズを見つけることが難しく、カスタムオーダーが基本になります。
ユニバーサルフィットするものも販売されており、後ほど数種類おすすめのバッグを紹介します。
GOOD
- 大容量を確保できる
- 重くて密度の高いギアの収納に適している
- カスタムオーダーの場合、ディティールを柔軟に変更できる
BAD
- 自分のフレームに合うサイズを見つけることが難しい
- ボトルケージは使用できない
- キャンプライドで大容量を確保したい人
- カスタムオーダーをするだけの予算がある人
③3/4サイズ
3/4サイズはレギュラー(ハーフ)サイズとフルサイズの中間の大きさです。
ハーフサイズより大きな容量を確保しながら、ボトルケージ1か所を使用できるメリットがあります。
GOOD
- 容量がそこそこ大きい
- フレーム内部のボトルケージを1か所利用できる
BAD
- 自分のフレームに合うサイズを見つけることが難しい
- キャンプライドで使用する人
- 容量確保できて、ボトルケージも使用したい人
④コーナーバッグ
コーナーバッグはフレーム内部の角3か所(シート側、ハンドル側、BB側)に設置するバッグです。
容量はそれほどありませんが、レギュラーサイズのバッグと併用可能なモデルもあります。
併用すればトータルでフルサイズバッグ程度の容量を確保できます。
GOOD
- フレームを選ばず取付できる
- レギュラーサイズと併用可能
BAD
- 小容量
- フレームバッグの容量を拡張したい人
- 行動食やスマホなど少ない容量でも十分な人
フレームバッグ選びの3つの注意点
ここからはフレームバッグを選ぶにあたって、3つの注意点を解説していきます。
①自分のフレームサイズにフィットするか確認する
自分のフレームサイズにフィットするかは必ず確認してください。
レギュラーサイズやコーナーバッグは比較的選びやすいですが、フルサイズ・3/4サイズはシビアにチェックする必要があります。
上記の図のようにトップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、ヘッドの長さは採寸しておくとよいです。
ジオメトリ表を当てにするのではなく、フレームの内寸を実際に測ることをおすすめします。
バッグ選びの際は、ショップで取り付けてみるほうがよいですが、なかなか来店できないことも多いと思います。
各社ともサイズは公表しているので、段ボールなどを切り抜いてチェックしてみるとよいです。
APIDURAではサイズ測定ツールや自転車ごとの適正サイズを提供しているので、フィット感重視ならこちらもおすすめです。
Find the right size of frame bags for your mountain bike, ro…
②何を収納するかイメージする
事前に何を収納するのかイメージしておくと、スムーズかつ無駄な出費を抑えることができます。
以下に種類ごとの収納例を掲載するので参考にしてみてください。
- レギュラーサイズ:テントポール、ペグ、修理キットなど
- フルサイズ:テント、タープなど
- 3/4サイズ:テントポール、テントなど
- コーナーバッグ:行動食、修理キットなど
テントタープの収納について
折りたたみ式のテントポールの収納を検討する方は、折りたたみサイズ+4~5cmの長さを基準に選んでみてください。
以下は折りたたみ45cmのポールを長さ49cmのフレームバッグに収納したときのサイズ感になります。斜めにしてぎりぎり入ります。
特にジップの場合はフルに開閉できないことも多く、バッグの長さを完全に活かしきれないこともあるので注意してください。
③完全防水が必要か検討する
ご自身の使い方によって完全防水機能が必要かは検討しておきましょう。
完全防水のモデルは限られており、サイズやカラーがバイクと合わない可能性があります。
もし自転車キャンプでポールやペグなどの長物の収納であれば、完全防水機能は必須ではありません。
また、インナーバッグを防水のものにすることで、ギアを濡らさないこともできます。
おすすめのフレームバッグ14選
それでは上記で紹介した種類ごとにおすすめのフレームバックを14つ紹介します。
よい点、イマイチな点も含めて解説していきます!
比較表
各フレームバッグの比較表を作成しました。
気になるものがあったら製品名のリンクからジャンプできます。
スクロールできます
容量 | サイズ | 重量 | 完全防水 | 価格 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
レギュラーサイズ | Fairweather: Frame Bag | 3.5L | L47 × H12 × W8cm | 209g | ー | リップストップナイロン:7,920円 X-PAC:8,580円 |
RESTRAP: Frame Bag M/L | M:3.5L L:4L | M:L40 × H12.5 × W6cm L:L50 × H12.5 × W6cm | M:190g L:240g | ー | M:14,960円 L:17,930円 | |
TOPEAK: Mid Loader | 3L 4.5L 6L | 3L:L37.5 × H12 × W6cm 4.5L:L46 × H12 × W6cm 6L:L54.5 × H13.5 × W6cm | 3L:ブラック169g、グリーン152g 4.5L:ブラック195g、グリーン180g 6L:ブラック337g、グリーン203g | ー | 3L:ブラック7,700円、グリーン8,030円 4.5L:ブラック9,240円、グリーン9,570円 6L:ブラック11,000円、グリーン11,330円 | |
APIDURA: Expedition Frame Pack | 【COMPACT】 3L、4.5L、5.3L 【TALL】 5L、6.5L | 【COMPACT】 3L:L43 × H14 × W6cm 4.5L:L46 × H15 × W6cm 5.3L:L51 × H17× W6cm 【TALL】 5L:L47 × H14× W6cm 6.5L:L50 × H17× W6cm | 【COMPACT】 3L:145g 4.5L:170g 5.3L:200g 【TALL】 5L:180g 6.5L:210g | ⚪︎ | 【COMPACT】 3L:14,300円 4.5L:14,500円 5.3L:14,900円 【TALL】 5L:14,900円 6.5L:15,600円 | |
BROOKS: Scape Frame Bag | 3L | L46 × H12 × W6cm | 200g | ⚪︎ | 15,950円 | |
Swift Industries: Hold Fast Frame Bag | S:2.75L M:3.25L L:4L | S:L44.5 × H10 × W5.5cm M:L49 × H11 × W5.5cm L:L53.3 × H13.5 × W5.5cm | 公表なし | ー | 23,100円 | |
フルサイズ | RESTRAP: Full Frame Bag | S:6L M:7.5L L:9L | S:L41 × H27 × W6cm M:L46 × H29 × W6cm L:L51 × H32.5 × W6cm | S:275g M:322g L:368g | ー | 51,840円 |
APIDURA: Expedition Full Frame Pack | 6L 7.5L 12L 14L | 6L:L42.5 × H28 × W6cm 7.5L:L45 × H29 × W6.5cm 12L:L50 × H32 × W6.5cm 14L:L53 × H35 × W6.5cm | 6L:300g 7.5L:335g 12L:365g 14L:395g | ⚪︎ | 6L:21,854円 7.5L:22,540円 12L:23,520円 14L:24,500円 | |
3/4サイズ | Fairweather: Frame Bag ADV | S:3.6L M:4L | S:L33 × H27.5 × W6cm M:L34 × H33 × W6cm | S:141g M:157g | ー | 11,550円 |
ORTLIEB: Frame Pack | 4L、6L | 4L:L40 × H24 × W6cm 6L:L50 × H29 × W6cm | 4L:200g 6L:250g | ⚪︎ | 4L:24,200円 6L:ショップにより変動 | |
ORTLIEB: Frame Pack RC | 4L、6L | 4L:L40 × H24 × W6cm 6L:L50 × H29 × W6cm | 4L:200g 6L:250g | ⚪︎ | 4L:22,000円 6L:24,400円 | |
コーナーバッグ | Fairweather: Corner Bag | 1.7L | L25 × H17 × W8cm | 109g | ー | リップストップナイロン:4,950円 X-PAC:5,610円 |
TOPO DESIGNS: Bike Frame Bag | 0.7L | L20 × H21 × W4.5cm | 公表なし | ー | 8,960円 | |
OSTRICH: POTARI フレームバッグライト | 0.6L | L21.5 × H10.5 × W3.5cm | 55g | ー | 3,465円 |
レギュラーサイズのおすすめ
Fairweather:Frame Bag
スペック
容量 | 3.5L |
---|---|
サイズ | L47 × H12 × W8cm |
重量 | 209g |
素材 | リップストップナイロン X-PAC |
完全防水 | – |
価格 | リップストップナイロン:7,920円 X-PAC:8,580円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 折りたたみ~40cmのポールを収納可能
- 1万円以下で高コスパ
- カラー展開が豊富
BAD
- 1サイズのみでフレームにジャストフィットしづらい
- 完全防水でない
コスパも高いし、カラー、素材の展開もあるので納得です。
RESTRAP:Frame Bag M/L
スペック
容量 | M:3.5L L:4L |
---|---|
サイズ | M:L40 × H12.5 × W6cm L:L50 × H12.5 × W6cm |
重量 | M:190g L:240g |
素材 | アウター:1000Dコーデュラ インナー:X-PAC VX21 |
完全防水 | – |
価格 | M:14,960円 L:17,930円 |
GOOD/BAD
GOOD
- Lサイズなら折りたたみ~45cmのポールを収納可能
BAD
- 完全防水でない
- 1.5万円前後で高価格帯
- カラー展開が乏しい
完全防水ではないですが、汚れが落ちやすく、防水ジップで機能的です。
TOPEAK:Mid Loader
スペック
容量 | 3L、4.5L、6L |
---|---|
サイズ | 3L:L37.5 × H12 × W6cm 4.5L:L46 × H12 × W6cm 6L:L54.5 × H13.5 × W6cm |
重量 | 3L:ブラック169g、グリーン152g 4.5L:ブラック195g、グリーン180g 6L:ブラック337g、グリーン203g |
素材 | ポリエチレン/ナイロン |
完全防水 | – |
価格 | 3L:ブラック7,700円、グリーン8,030円 4.5L:ブラック9,240円、グリーン9,570円 6L:ブラック11,000円、グリーン11,330円 |
GOOD/BAD
GOOD
- サイズ次第だが折りたたみ~50cmのポールを収納可能
- 3サイズ展開でフレームに合わせやすい
- 1万円前後で高コスパ
BAD
- 完全防水でない
- カラー展開が乏しい
カラーによってバイクの重量が結構変わります。
APIDURA:Expedition Frame Pack
スペック
容量 | COMPACT:3L、4.5L、5.3L TALL:5L、6.5L |
---|---|
サイズ | 【COMPACT】 3L:L43 × H14 × W6cm 4.5L:L46 × H15 × W6cm 5.3L:L51 × H17× W6cm 【TALL】 5L:L47 × H14× W6cm 6.5L:L50 × H17× W6cm |
重量 | 【COMPACT】 3L:145g 4.5L:170g 5.3L:200g 【TALL】 5L:180g 6.5L:210g |
素材 | ハイパロン |
完全防水 | ○ |
価格 | 【COMPACT】 3L:14,300円 4.5L:14,500円 5.3L:14,900円 【TALL】 5L:14,900円 6.5L:15,600円 |
GOOD/BAD
GOOD
- サイズ次第だが折りたたみ~45cmのポールを収納可能
- 5サイズ展開でフレームに合わせやすい
- 完全防水のため衣類や寝具を収納できる
BAD
- 1.5万円前後で高価格帯
- カラー展開が乏しい
軽量で完全防水なので、長距離ライドが多い方がよく使っています。
APIDURA:Expedition Frame Pack の購入はこちら
BROOKS:Scape Frame Bag
スペック
容量 | 3L |
---|---|
サイズ | L46 × H12 × W6cm |
重量 | 200g |
素材 | 防水素材(IPX4) |
完全防水 | ○ |
価格 | 15,950円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 折りたたみ~40cmのポールを収納可能
- 完全防水のため衣類や寝具を収納できる
BAD
- 1サイズのみでフレームにジャストフィットしづらい
- 1.5万円前後で高価格帯
- カラー展開が乏しい
防水でクラシックなデザインが好きな方はこちら。
Swift Industries:Hold Fast Frame Bag
スペック
容量 | S:2.75L M:3.25L L:4L |
---|---|
サイズ | S:L44.5 × H10 × W5.5cm M:L49 × H11 × W5.5cm L:L53.3 × H13.5 × W5.5cm |
重量 | 公表なし |
素材 | ECOPAK |
完全防水 | – |
価格 | 23,100円 |
GOOD/BAD
GOOD
- サイズ次第だが折りたたみ~50cmのポールを収納可能
- 3サイズ展開でフレームに合わせやすい
- カラー展開が豊富
BAD
- 完全防水でない
- 2万円以上でかなり価格が高い
長さがあるのでポールが入りやすいです。
Swift Industries:Hold Fast Frame Bag の購入はこちら
フルサイズのおすすめ
RESTRAP:Full Frame Bag
スペック
容量 | S:6L M:7.5L L:9L |
---|---|
サイズ | S:L41 × H27 × W6cm M:L46 × H29 × W6cm L:L51 × H32.5 × W6cm |
重量 | S:275g M:322g L:368g |
素材 | ナイロン |
完全防水 | – |
価格 | 51,840円 |
GOOD/BAD
GOOD
- サイズ次第だが折りたたみ~45cmのポールを収納可能
- 生涯保障付きで故障や破損しても安心
- 上部と下部の仕切りを折りたためるので、1室、2室で使えてパ
- キングの柔軟性が高い
BAD
- 3サイズ展開だがスローピング角度などフレーム形状次第ではフィットしづらい
- 完全防水でない
- カラー展開が乏しい
- 5万円以上でかなり高価格
1室⇔2室の変更ができるのが大きなメリット。
2024年5月段階では日本の在庫が少なく、価格が上がっています。
APIDURA:Expedition Full Frame Pack
スペック
容量 | 6L、7.5L、12L、14L |
---|---|
サイズ | 6L:L42.5 × H28 × W6cm 7.5L:L45 × H29 × W6.5cm 12L:L50 × H32 × W6.5cm 14L:L53 × H35 × W6.5cm |
重量 | 6L:300g 7.5L:335g 12L:365g 14L:395g |
素材 | ハイパロン |
完全防水 | ○ |
価格 | 6L:21,854円 7.5L:22,540円 12L:23,520円 14L:24,500円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 他のフレームバッグと比較して容量がトップクラス
- サイズ次第だが折りたたみ~50cmのポールを収納可能
- 完全防水のため衣類や寝具などを収納できる
BAD
- 3サイズ展開だがスローピング角度などフレーム形状次第ではフィットしづらい
- 1室構造のため、パッキングに工夫が必要
- カラー展開が乏しい
特にULスタイルを楽しみたい方におすすめです。
APIDURA:Expedition Full Frame Pack の購入はこちら
3/4サイズのおすすめ
Fairweather:Frame Bag ADV
スペック
容量 | S:3.6L M:4L |
---|---|
サイズ | S:L33 × H27.5 × W6cm M:L34 × H33 × W6cm |
重量 | S:141g M:157g |
素材 | X-PAC |
完全防水 | – |
価格 | 11,550円 |
GOOD/BAD
GOOD
- シートチューブのボトルケージが使える
- カラー展開が豊富
BAD
- スローピングの角度によっては取り付けできない
- ポールの収納には向かない
- 完全防水でない
ポールの収納は難しいので要注意。
ORTLIEB:Frame Pack
スペック
容量 | 4L、6L |
---|---|
サイズ | 4L:L40 × H24 × W6cm 6L:L50 × H29 × W6cm |
重量 | 4L:200g 6L:250g |
素材 | 完全防水ナイロン(IP64) |
完全防水 | ○ |
価格 | 4L:24,200円 6L:ショップにより変動 |
GOOD/BAD
GOOD
- 6Lサイズなら折りたたみ~45cmのポールを収納可能
- 完全防水のため衣類や寝具を収納できる
- ダウンチューブのボトルケージが使える
- 開口部がジッパー式で使用頻度が高いものを収納しやすい
BAD
- フレームやボトル次第ではバッグに干渉する
- 2万円以上で高価格帯
- カラー展開が乏しい
ダウンチューブのボトルケージが使えて、容量を確保できます。
ジップなので使用頻度の高いギアの収納に向いています。
ORTLIEB:Frame Pack RC
スペック
容量 | 4L、6L |
---|---|
サイズ | 4L:L40 × H24 × W6cm 6L:L50 × H29 × W6cm |
重量 | 4L:200g 6L:250g |
素材 | 完全防水ナイロン(IP64) |
完全防水 | ○ |
価格 | 4L:22,000円 6L:24,400円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 6Lサイズなら折りたたみ~45cmのポールを収納可能
- 完全防水のため衣類や寝具を収納できる
- ダウンチューブのボトルケージが使える
- 開口部がロールトップ式で大きい荷物をパッキングしやすい
- フレームに合わせて固定ストラップ位置を調整可能
BAD
- フレームやボトル次第ではバッグに干渉する
- 2万円以上で高価格帯
- カラー展開が乏しい
ダウンチューブのボトルケージが使えて、容量を確保できます。
ストラップの位置調整ができるので、フレームに合わせやすい。
ロールトップなのでテントなど大型で圧縮するギアの収納に向いています。
コーナーバッグのおすすめ
Fairweather:Corner Bag
スペック
容量 | 1.7L |
---|---|
サイズ | L25 × H17 × W8cm |
重量 | 109g |
素材 | リップストップナイロン X-PAC |
完全防水 | – |
価格 | リップストップナイロン:4,950円 X-PAC:5,610円 |
GOOD/BAD
GOOD
- 1.7Lとコーナーバッグの中では容量が大きい
- BB側、シート側の角の2か所に設置可能
- フレームバッグと合わせれば、フルサイズとして利用可能
- カラー展開が豊富
BAD
- ハンドル側の角には設置できない
カラー、素材の展開があるので自分のバイクに合わせやすいです。
TOPO DESIGNS:Bike Frame Bag
スペック
容量 | 0.7L |
---|---|
サイズ | L20 × H21 × W4.5cm |
重量 | 公表なし |
素材 | リサイクルナイロン |
完全防水 | – |
価格 | 8,960円 |
GOOD/BAD
GOOD
- デイジーチェーン使用で拡張性や取り付けの柔軟性が高い
- BB側、シート側、ハンドル側の角の3か所に設置可能
- カラー展開が豊富
BAD
- 0.7Lと容量が限定的
バンジーコードなどを使えば容量も拡張できちゃいます。
OSTRICH:POTARI フレームバッグライト
スペック
容量 | 0.6L |
---|---|
サイズ | L21.5 × H10.5 × W3.5cm |
重量 | 55g |
素材 | ナイロン |
完全防水 | – |
価格 | 3,465円 |
GOOD/BAD
GOOD
- カラー展開が豊富
- 厚みが薄く、足に干渉しづらい
BAD
- シート側の角にしか設置できない
- 0.6Lと容量が限定的
設置位置はシート側の角だけになるので要注意。
自転車キャンプではトータル30~40L容量が必要
気に入ったフレームバッグは見つかりましたか。最後に改めてこの記事で伝えたかったことをまとめます。
- フレームバッグはサイズごとに大きく4種類
- レギュラーサイズ
- フルサイズ
- 3/4サイズ
- コーナーバッグ
- フレームバッグ選びの注意点は3つ
- 自分のフレームサイズにフィットするか確認する
- 何を収納するかイメージする
- 完全防水が必要か検討する
- おすすめのフレームバッグ14選はこちら
特に自転車キャンプではトータルで30~40Lの容量が必要とされています。
フレームバッグだけではカバーしきれないので、他のバイクバッグも検討してみてください。
いきなりですが、みなさんは自転車キャンプのバッグ選びどうしていますか?ハンドルバーバッグやパニアバッグ、フレームバッグなどいろいろな種類がありますよね。特に初心者のうちはたくさんあるけれど結局どれがいいの?と困ってしまうことがあ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うフロントバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けられ[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うサドルバッグって悩みますよね。 キャンプ目的にはどんなものがよいのか。 自分の自転車にはちゃんと取り付けら[…]
こんにちは。自転車キャンプ歴4年のサイトウです。 自転車キャンプやバイクパッキングで使うパニアバッグって悩みますよね。 そもそもどんなものがよいのかわからない。 自分の自転車にはちゃんと取り付け[…]