こんにちは。自転車キャンプ歴4年目のサイトウです。
最初の自転車キャンプってどこに行けばよいのか迷いますよね。
- 初心者だと荷物を積んだ状態でどこまで走れるのか分からない
- グループで行くにしても初心者メンバーに合わせないといけない…
こんな悩みありませんか?
そこで関東在住で自転車キャンプを100泊以上経験してきた私が、
初心者におすすめの富士山エリアについて解説していきます。
私のファースト自転車キャンプはピストバイクで強行した富士山エリアでした。
そこから自転車キャンプにハマったこともあり、
この記事で紹介するルートやスポットは間違いなくおすすめです。
- 初心者~中級者で目的地を検討している
- ライドのメンバーに初心者がいる
- 関東の自転車キャンプエリアを探している
この記事のまとめ
時間がない人に向けて、最初にこの記事の結論をまとめました。
- 富士山エリアの魅力は3つ
- キャンプ場が豊富
- ダイレクトな自然が楽しめる
- ルートの選択肢が広く、初心者でも安心
- 富士山エリアを最大限楽しめる初心者におすすめのルートはこちら
富士山エリアの魅力
まずはなぜ私が富士山エリアをおすすめしているのか、富士山エリアの魅力について紹介します。
①キャンプ場が豊富
富士山エリアはキャンプ場がとても多いです。
富士山の面する山梨県は日本で最もキャンプ場が多い都道府県になっています。
また、キャンプの聖地である「ふもとっぱらキャンプ場」や有名な「浩庵キャンプ場」など絶景のキャンプ場がいくつもあります。
②ダイレクトな自然
自然との距離がとても近いです。
キャンプ場だけでなくライド中に雄大な自然を感じることができます。
特に富士五湖や富士山周辺のトレイルなどは是非寄ってほしいスポットです。
③ルートの選択肢が広い
特に初心者に向けてですが、獲得標高や総距離を抑えたルート選択も可能です。
富士山といえばフジイチと呼ばれる富士山1周ルートが有名で、総距離116km、獲得標高1900mと超ハードです。
しかし純粋にキャンプもライドも楽しみたい人には向いていないですよね。
そんな方に向けた1日の走行距離40km、獲得標高400m以下のルート設定も可能になっています。
おすすめのルートについては次の章で詳しく紹介していきます。
おすすめルート紹介
それではおすすめのルートを紹介していきます。
私がピストバイクでも走行できたルートをベースにおすすめスポットを組み合わせています。
初心者でも走破可能なコースなので、是非チェックしてみてください。
ルート概要
こんな方におすすめ
このルートは特に自転車キャンプ初心者やこれから挑戦を考えている方におすすめです。
ある程度経験のある方は、獲得標高や距離は上がりますが、イチオシの周辺スポットを紹介しているのでルートに組み込んでみてください。
ルート紹介
まずはルートの概要を紹介していきます。
始点 | 河口湖駅 | |
---|---|---|
終点 | 新富士駅 | |
宿泊地 | 田貫湖キャンプ場 | |
1日目 | 走行距離 | 43.3km |
獲得標高 | 320m | |
所要時間 | 3時間 | |
ポイント | アップダウンはありますがそこそこの走りごたえがあるルート | |
2日目 | 走行距離 | 27.6km |
獲得標高 | 29m | |
所要時間 | 2時間 | |
ポイント | 富士山の中腹から650m一気に下る最高に気持ちがいいルート |
ここからはさらに自転車キャンプをするときの旅程について詳しく解説していきます。
1日目ルート
- STEP1新宿駅を出発都内から向かう場合は新宿駅から輪行します。富士急行線であれば新宿駅から乗り換えなしで2時間弱です。
- STEP2河口湖駅に到着河口湖駅に着いたら手早く自転車を組み立てて、バイクパッキングします。
- STEP3河口湖駅を出発河口湖駅を出発します。すぐに河口湖があるので湖畔を走るのがおすすめです。
- STEP4富士五湖を楽しみながらライド田貫湖までには西湖、精進湖、本栖湖があるので余裕があれば寄ってみましょう。田貫湖キャンプ場付近の小田貫湿原や洗い越しもおすすめです。詳しくはおすすめスポットで紹介しています。
- STEP5田貫湖キャンプ場到着田貫湖キャンプ場についたら富士山を眺めながらテントをセットアップしましょう。
1日目おすすめスポット
本栖湖
富士五湖の中でも本栖湖は最も行ってみてほしいスポットです。
富士五湖の中で1番水質が綺麗で、天気のよい日は湖面に鏡富士が出現することも。
1週10kmぐらいなので余裕があれば周りをライドしてみても楽しいですよ。
洗い越し
田貫湖周辺の個人的イチオシライドスポットです。
川の中を道が走っているので、自転車で走ってみると最高に気持ちいいです。
小田原湿原もすぐそこなのでまとめて行ってみてください!
小田貫湿原
洗い越しを抜けるとすぐにあるのが小田貫湿原です。
ミニマムな湿原ですが、杉の密集地帯から急に出てくるのでインパクト大です。
2日目ルート
- STEP6田貫湖キャンプ場を出発キャンプの撤収とバイクパッキンングをして出発します。
- STEP7650mダウンヒルライド田貫湖から新富士駅までは最高のダウンヒルです。ピストでも20分ぐらいはほとんど漕がずに進みます。
有名な観光スポットの白糸の滝も近くにあります。
また、グラベルロードやMTBの方は富士山西側のグラベルエリアの探索がおすすめです。 - STEP8新富士駅に到着新富士駅に到着したら食事や輪行の準備をしましょう。待ち時間は長いですがやっぱりさわやかハンバーグがおすすめです。
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- STEP9新富士駅を出発東海道新幹線で東京に向けて出発します。
- STEP10品川駅に到着お疲れ様でした。自転車を組み立てて帰宅します。
2日目おすすめスポット
白糸の滝
朝霧周辺の観光スポットとして有名な滝です。
暑い日の避暑スポットとして途中で寄ってみるととても癒されます。
富士山西グラベルスポット
グラベルロードやMTB持ちの方におすすめです。
いくつにも分岐した林道が繋がっていてとても走りごたえがあるグラベルです。
ただし、獲得標高や走行距離がぐっと上がるので経験者向けです。私はヘロヘロになりました。
最後に
富士山エリアは今回紹介したスポットだけでなく、様々なルートやスポットがあります。
みなさんも熟練度が上がってきたらルートを組み立ててみてください。
他の記事では自転車キャンプの始め方やおすすめギアを紹介しているのでご参考までに!